RRRの仮のネタバレレビュー・内容・結末

https://note.com/kakkokari_note/n/n614f43548043

ここに書いたのとほとんど同じ

3時間というかなり長い時間の映画だったが、全体的に無駄がなく、前半のさりげない描写がちゃんと伏線になっていて完成度も高かった。

支配への抵抗、革命というそれなりに重いテーマを扱っていながら、コメディー風な描写もありつつ、インド映画特有のダンスシーンも入りつつだったのでかなり爽やかな感じになっていた。

猛獣たちが一気に放たれるシーンが1番印象に残っている。トラを捕える描写と、大きい肉を檻の中に入れるような描写が前半にあったので、どこかでトラが出てくるのは予想していたが、あんなにたくさん捕まえていたんだな。

おそらく主人公の2人が神話に出てくるものになぞらえて作られているのだが、私は全然詳しくなかったので分からなかった。また調べてみる。あと、インドの歴史についても興味が出てきたので、そこも調べてみることにする。

最後のダンスではラーマ、ビーム、シータの3人が中心になって踊るのだが、シータ役の人の表情がずっと良くて、インドで人気の俳優なのだろうかと思って見ていた。

万人受けするような映画だと思うのでおすすめ度としてはかなり高い方だ。3時間通して見ると流石に長いと思うので、前半と後半に分ける見方が結構おすすめ。