とらキチ

Sketch(原題)のとらキチのレビュー・感想・評価

Sketch(原題)(2018年製作の映画)
3.8
第3回インド大映画祭③
「マッスル 踊る稲妻」「カダラムの征服者」「デーヴッド 二つの物語」主演、インドのチョイ悪風イケオジ ヴィクラム主演作品。
今回の「インド大映画祭」のチラシから今作のあらすじを引用すると
「うまく『絵を描く』事から『スケッチ』と呼ばれる男の仕事はローン滞納車の差し押さえだった。とある出来事から女子学生と知り合い彼女に恋をする。2人が恋人同士になった代償はあまりにも大きなものだった…」
なのだが、劇中ヴィクラムがドローイングするような場面は特に無い。でも最後の最後でこの「Sketch」の本当の意味が明らかになる。
もう完全に意表を突かれたというか、コチラの予想の遥か彼方を行くラストの衝撃展開と、投げかけられる強烈なテーマ、メッセージに本当に驚かされた。120分以上もかけてきて、最後の10分ぐらいでいきなりソレですか…と。あんなの誰も気付かないし、わからんですよ…。
タミル作品らしく序盤中盤は、ケレン味いっぱいなアクションシーンと圧倒的な物量の群舞シーンが続き、楽しく見せてくれる。それだけにあのラストはなぁ…。
そして超絶見目麗しく美しいタマンナーちゃん💕もう本当に眼福💕それだけにあのラストはなぁ…(2度目)。
まぁとにかく教育って本当に大事って事ですよ。
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