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ヘルドッグスのcomのネタバレレビュー・内容・結末

ヘルドッグス(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

備忘録的雑メモ

カッコいいところは超カッコよくて最高なんだが、同じくらいマヌケなシーンがあり乗り切れない。。
基本的に、アクション系は全部カッコいい。
岡田准一のビジュアル的説得力。


マヌケなシーンが結構色々あるんだが、例えば岡田准一が寝ながら重要なメモ紙を丸呑みするシーンとかは
えっ、喉詰まっちゃわない?と思わず笑ってしまったのだけど、俺以外誰も笑ってなかった。。。上司が岡田准一の部屋に遊びに来てバッティングしちゃうとかもアホすぎ。
MIYABIが急にシュババババって白い煙出して動いたり急に回し蹴りで瓶割ったりするのも、カッコいいというか…その…という。割ったあと自分で拾ってるのはキャラ立ってて良かったけど。
一方で、うんこがどうのこうのとか、謎のリーゼントとか、僕にはよく理解できないセンスの笑わせが所々に入っていて、それはあんまり笑えなかった。

そしてさすがに冗長すぎ、ほとんど無意味なシーンが多い
あと終盤の某展開は流石に都合が良すぎるし、「そのため」の描写が長すぎる

岡田准一と坂口健太郎の相性98%(笑)感が意外と薄い
坂口健太郎はあまりにもステレオタイプなサイコ演技で全体的にはあんまり好みの演技じゃなかったが、
「タバコ吸ってんなァ!」の所とか良かった。

金田哲が映ると画面が締まる。何より声が素晴らしい。燃えよ剣も良かったが、今作は更に良い

北村一輝のややだらしないお腹も完璧。


シーンがチャカチャカ切り替わる割に繋がりが薄い・大した意味がなく見づらい

終盤の仲間割れはゴッドファーザーっぽい


邦題がヘルドッグスなのに、その下にin the house of bamboo って小さく書いてあるのもダサい…。ニューヨークのコントでイジられそう。原作もそうなのだろうか…

ほんとに最後の方の車の中での岡田准一のアレが地味に1番カッコよかったかもしれない。
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