観終わった後の満足感がすごい。
高木刑事と佐藤刑事の結婚式シーンも、風見さんのツンツンぷりも、安室さんのかっこよさも、同級生組の連携プレーも、謎解きに至る過程も何一つ無駄なものがなくて、満足感に繋がる要素がたくさん。
今回は事件の因縁に安室さんが深く関わっていることで、安室さんの公安としての顔をいかに表に出さないか、コナンくんと安室さんの会話にも注目。
コナンくん、大人すぎます…。
過去と現在、犯罪者と被害者、警察と公安、男と女。
あの爆弾の形が対となる要素を象徴しているようで、合わさると爆発、発火してしまうのは、プラーミャの哲学によるものなのかも。
プラーミャがあの形にこだわった背景が少しあれば、より深みのある犯人像になったかもしれないですね。
個人的に、エンディングに向かうシーンで皆手を取り合って喜んでたけど、ピンクと青が触れあわないかヒヤヒヤしてました。
ところで意外と破壊されたものが多くなかったので、今回の被害総額は少なそう。
数々のビルを壊してくれるなと止められたのかも？
