クリスマスも近いし、久し振りに再鑑賞。いやー、やっぱりさいっこうに面白いなぁ！ アクション映画はこうでなくちゃ！ 鑑賞中の俺の脳内では、アドレナリンがドバドバ出てたに違いない。
記憶では、最初っから最後までアクションたっぷりだったような気がしたのだが、改めて見ると意外にそうでもないのね。それでも濃密に感じるのは、綿密に練り込まれた丁寧な人間ドラマが展開されているからなのだろう。最近のハリウッド産アクション映画は、映像に頼りっぱなしで、肝心の人間ドラマが蔑ろにされてる物が多いような気がするが、アクション映画を作りたいと思ってるクリエイターは、本作を何度も見て研究して欲しい。取りあえず爆発すりゃいいってもんじゃねーんだよ。
