このレビューはネタバレを含みます
ニューヨークからはるばる旅してきて西海岸に降り立ったその日のうちにテロに巻き込まれる、びっくりするくらい運が悪いブルース・ウィリスの映画。飛行機の中で聞いた「裸足で指を丸める」を実践している間にテロが起きるの最高すぎた。なんでそんな無課金ユーザーみたいな装備でテロリストに立ち向かうことになるの。
最初は白かった肌着がどんどん真っ黒になっていくのが愉快だった。それまでもちょっとずつ汚れていってたけど換気ダクトを出たところで一気に黒くなったから、あの中めっちゃ汚いんだろうな。みんなタバコ吸ってる時代だしな。
アーガイルがリムジンでテロリストの車に突っ込むところと会社から記念でもらったロレックスごとハンス・グルーバーが落下するところがとてもよかった。エンタメとして完璧。