タクマ

ダイ・ハードのタクマのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
4.8
見たで。
面白いアクション映画の究極の理想系であり最高の男のドラマ。何度も何度も熱い見せ場を用意し観客を飽きさせない無茶苦茶にみえて実は精密な脚本に唸り血と汗と文句を足らしながら戦う不死身の刑事に心を掴まれる。映画の魅力と楽しさが全て詰め込まれた大傑作。でも裸足は痛そう…
アクション映画の中の名作と名高い作品達の中で全体的な完成度で言えば確実に上位に入る映画だと思うし上映時間が半分を切る時点でこれはもうクライマックスじゃない?って感じる濃さなのにそこからガンガン突き抜けてくれるから観賞後の満足度も半端無い。ブルースウィルスが演じる主人公のジョンマクレーン刑事の魅力もさることながら敵も味方も含めた登場人物達も映画を盛り上げる為にちゃんと使いきってるのも上手い所で個人的なお気に入りは警官のアル。
見終わった後にこういう多幸感を味わいたいから人は映画を見てるんだよっていうのが作品の全てに詰められてる最高の映画だし公開から30年以上たった今でもファンの心を掴んで離さないのも愛される名作の代表でいるのも納得な映画だと思う。
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