オオイタ

ダイ・ハードのオオイタのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
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映画を観たことがない人、映画というものにハマってみたい人がいるならば、まずは本作を堂々とおすすめできる人間になりたい。

ブルース・ウィリスは確かにちょっと禿げてるし、確かにちょっとダサいし、ボヤく。だけど、等身大なのにこんなにかっこいいヒーローはいないんじゃないか?

プロットも超秀逸。かなり早い段階でテロリストが出てくるから、アクション映画にありがちな後半30分に面白さを大放出!みたいなこともなく、終始面白い。

あとやっぱり、ご都合主義感がないですね。とにかくどの人間も自分勝手(笑)ブルース・ウィリスの指示を聞かなかったり、自分の権力を誇示したり、ほんと人間って嫌になっちゃうよな、だけどそれがまた愛しい!人間賛歌でもあります。

現時点で自分が一番好きなアクション映画、次点は『ジョン・ウィック』かな、あれも愛すべき映画ですね。
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