2022-38
Filmarksの試写会にて、川村元気さんと伊賀大介さんのトークセッション付き。
正直近親者のアルツハイマーの話は結構げんなりするので、出だしはちょっと、あぁ〜やっぱやだなーと思ったんだけど、観ていくうちにテーマがもっと壮大？で、アルツハイマーて嫌だな、じゃなくて、人間て良くも悪くもおもしろい生き物だなぁて思わされた。
試写後のお二人のトークは勿論、鑑賞者の方々からの質問も鋭く、いい時間でした。
川村さんの「映画館で観てもらうための映画」て、なんかいいなーと思った。
自分は結構余白とか好きだから家で観るときもあまりスマホはいじらないけど、この映画、スマホいじりながら観たら面白さ2割くらいになっちゃうかも。どの映画もそうなのかもだけど、最近の映画やドラマはながら観でも分かるように作られてるともお話されてたな。
色使い、音楽、そして散りばめられた仕掛けにもう一度目を凝らし、耳を傾けて、鑑賞したいと思った。
ご馳走様でした。
