ラストシーンがすべてを美化しているようでモヤモヤ。
認知症についてはけっこう勉強してるから知識はあったけど、「リアル」を見るとどうしても怖いと思ってしまう。いろんな意味で。
多くの思い出が手放される中で「半分の花火」がずっと残っているのにはジーンときた。自分が記憶や思い出を手放さざるを得なかった時に何が残るんだろう。きっとその時になってみないと分からないだろうから、これから生きていくのが少し楽しみ。
「子どもがいるから離婚できない」なんて言葉は聞きたくなかったなぁ。素直な感情であることはわかるけど。子どもの立場としてはつらい。