【なかなか答えのない地方の未来】
福岡市や博多などは人口流入超過らしいが、近隣の街は、日本の地方と同様、多かれ少なかれ、こんな感じなんだと思う。
高度経済成長やバブルは、とっくの昔、過去のまた過去みたいな時代のことなのに、行政やら、そんな衰退をしていく地方の住民は、古き良き時代の手法から抜け出せていないように思う。
これは僕の田舎も同様だ。
(以下ネタバレ)
だから、行政はハコモノから抜け出したり、安易な予算割り当てをやめないとダメなんだろうななんて感じる。
その為には、ジェネレーシャンを対立の理由としないこと、提言は良く聞き相互理解を深めること、プライオリティ付けをすることなんかが重要に思う。
都会でチャレンジしたい若者は気持ち良く送り出し、とどまる若者とは対話を通じて相互理解を深め、戻ろうとする者のことは心よく受け入れ、更に、新たに入ってくる人々にも門戸を開く。
これがより良い社会の一歩のような気がする。
要は、ハコモノより、マインドセットが大切なんじゃないかと、僕は思うのだ。