『メアリと魔女の花』以来6年ぶりとなるスタジオポノックの新作アニメーション映画。原作はA・F・ハロルドの児童文学の傑作である『ぼくが消えないうちに』。
少女の想像によって生まれたイマジナリーフレンドを主人公にしたファンタジーアドベンチャーで、ジブリではないんだけど、どこかジブリイズムを感じさせる雰囲気を纏っている。
イマジナリーが暮らす町はワクワクしたし、アニメーション自体もすごく見どころが多いので、子供も大人もある程度は楽しめると思う。
少し説明が足りてないと感じたり、不自然な見せ方はあったけど、終盤にかけてちゃんと盛り上がるし、感動する要素もしっかりある。
アニメーション映画としては、普通に良作でした。