このレビューはネタバレを含みます
舞台挨拶での監督のお話で印象に残ったところ
・お母さんに代わってお父さんが家事をするようになった時、お母さんと全く同じやり方で家事をしているお父さんを見て、よく母のやり方を見ていたんだな〜と思われたそうです。それ以前にもお父さんがお母さんを尊敬し、大切に思われているお話を聞いて、お父さんは本当にお母さんのことが大好きだったんだなと感じました。
・お父さんがお母さんに「元気になったらハンバーグを食べに行こう」と伝えた場面、監督は冗談だと思っていたが、2人でよくココスのハンバーグを食べに行っていたと後から知ったそうです。夫婦の間での秘密のやりとりのような感じがして、お話を聞いたときにほっこりしました。
・お母さんがお父さんに「迷惑をかけてごめんね」と言った時、お父さんが「病気なんだからしょうがないよ。わたしが先だったら同じようにしてもらったんだから。お互い様だよ。」のようなことを言われたと聞いて、素晴らしいお父様だと思いました。
