本当に良い映画。
なんて可愛い素敵なご家族なのだろうか。
タイトルにもある、おかえりお母さんのシーンでは映画館中から啜り泣く声が。
本作では今まで以上にお父さんから、前向きな心と可愛げとユニークさを学ぶ。
つらいシーンでも皆んながクスッと笑うようなウィットにとんだ発言をするお父さんのような人になりたい。
ずっとずっと長生きして欲しいな。
ココスのハンバーグ食べたくなったよ。
そんな高校生みたいなデートがしたいよ。
お父さんが良い娘を産んでくれてありがとうって言ってるシーンも泣けた。家族の絆。
監督の直子さんが舞台挨拶でおっしゃっていた、介護とは親が命をかけて最後に教えてくれるもの(多分ちょっと言い方違うかも。)
本当にそうなんだろうな、と思う。
コロナ禍の去年今年と、続けて祖父を亡くし、思うように会うことが出来なかった上に、臨終の場面では私は今までの感謝の言葉を伝えられず、一緒にお家に帰ろうね、みんな待ってるよ、としか言えなかったけど(遠い存在だったわけではなく、私にとって育ての親のような存在。)それはそれで良かったのかな、と舞台挨拶を聞いていてぼんやり思った。
世の中、仲の良い家族ばかりではないと思うけど、自分の人生を見つめ直すという意味でも色々な人に見てほしい映画。
今年の夏は広島行きたいな。
追記
5/18 呉ポポロシアターで上映鑑賞。
上映後の舞台挨拶。お2人から貴重なお話を伺う。
その後、監督とお父さんにお会いしサインと写真を。感無量…呉まで行って良かった。
修学旅行ぶりの広島。良い機会をもらった。