前回の続きの物語。前半は同じような映像が続く。病院で寝たきりになって、一緒に居られなくなってしまった。でも毎日毎日面会に父は訪れた。母の手を毎日握って、本当に大好きなんだと伝わる。認知症になり、「わからないわからない」と嘆いていたのに、久しぶりにお家に帰ったら「わかった」と言い涙する母。身体は自由に動かないけれど、忘れてないよね。お父さんは100歳になってもまだまだ歩けて話せて耳は悪いけれど表情も若い。ふたりともおちゃめで、あの世でハンバーグ食べようという約束ができるパートナー関係は素敵すぎるなぁ。後半涙が止まらず…
元気なうちから二人の関係性がとても良くないとこのように映らなかった。60年間共に築いてきた時間、最期にありがとうと言える大切なひと。
