このレビューはネタバレを含みます
男女2人の逃避行。
どこへ向かうのかなどつゆ知らず
自由に2人でどこまでも。
そんな2人が向かう結末とは。
原色の赤や青の使い方が綺麗で観ていて目を奪われるような美しいシーンがたくさんあった。アンナ・カリーナは本当に美しく奔放な美しさに見惚れる。
自分優先な男女なんて
永遠に分かり合えない気がする。
誰かが自分の人生を変えてくれることなどない気がする。
詩的なセリフと美しい映像と破滅へと向かう男女。物語としての意味みたいなものは結構掴みどころがない感じだったのでまた観たい。