序盤戦闘シーンが下からの角度で映されていてこれは破壊される街の住民目線で〜みたいな難しいこと考えてたら中盤から怒涛の全部盛り爆発破壊再生怪獣合体グリッドマン!ダイナゼノン!になって笑っちゃった。めちゃくちゃすぎるけど面白かった。
この映画見ててRRRのことが頭をよぎった。フィクションって映像がしょぼいと内容に吊られて一歩引いてしまって入り込めないけど、優れた映像技術をもったカオス表現はリアリティを伴って楽しめるんだって思う。(謎に人間を中央に配置しないのもどっちも共通してる)
新条アカネの物語はこの映画が始まる前にすでに終わっていたみたい。そこはもっと見たかった。新エヴァでも思ったけどめちゃくちゃやるんだったら"この展開おかしくない?"みたいなセリフを登場人物が喋るの辞めてくれ〜
窓枠で分割されたユウタと六花のカットのすぐ後に引きでふたりが並んで映される。それだけでこの2人の距離感は彼らだけのものなんだってあとは一歩踏み出すだけなんだって思わせてくれる。おもろいアニメ