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サバカン SABAKANのrinaのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
4.2
久々のレビュー。また、前のもさかのぼって投稿したいです。

1980年代の小学生の話。舞台は長崎。
1988年に9才で友人を目の前で事故で亡くしてから私の心は1988年にとどまっている。
この映画をみて、勝手に封印していた思い出を思い出した。覚えてないといけないことだとすごく思った。ちょっとどころではなくノスタルジックな気持ちのままこのレビューを書いている。

涙があふれてとまらなかった。海の前で私も育った。ゲームもやってたし、一輪車やったり、パソコンでも遊んでいた。もう少し今時の遊びもしていたが、昭和の遊びもしていた
懐かしかった。海では入って遊ぶことはタブーとされていたので入ったことはないけど、懐かしい。漁師だった祖父母のことも思い出した。生きた生しらすをビクビクしながら食べた。

あの時代は携帯がなくて、なにも考えずにただ遊んでいた。宿題もいつも最後の日に終われていた。

中学からは夏休みもなく塾だったから、私の小学生時代は本当にずぼらで楽しかったのかもしれない。

あの頃のピュアな気持ちは今もほぼ変わらずにもち続けている自分にもビックリだ(笑)消して忘れていた心とか言うのはなかった。
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