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サバカン SABAKANのarrowのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
4.0
最初に映った、底の薄い運動靴。これを見ただけで、一気に1986年の世界にどっぷり入り込んだ。
久田家の団らんがとてもリアリティがあり親近感を覚える。母と子の頭のはたきあいのタイミングがよく、とても微笑ましい。
子供の成長は速い。たった一日の冒険で一歩大人に近づく。その時、大人との交流も欠かせない。父親だったり、ミカン農園のおやじだったり、地元の年上のお姉さんだったり。大人たちの俳優がとてもよかった。
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