れもん

サバカン SABAKANのれもんのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
3.8
2022/8/21 #12
ちょっぴり気になるな、程度。しかし、行くなら今日しかないと思い、ダッシュでレイトショーへ。良かった。
公開2日目、レイトで観れて良かった。
どんな話なのかも対して調べず、日本版スタンドバイミーと言われても、本物も知らず。
長崎の田舎の、昭和の頃の少年の話。
ありきたりのストーリー。でも、そんな瞬間を思い出すことで、大人になってからその想い出に支えられることもある。
子供の頃の小さな世界がすべての世の中で、親友との別れは心に大ダメージなのは確かで。それでも力のない子どもたちはうけいれるしかないわけで。
大人になると、こんなくだらない想い出に支えられるとは、となるけれど、それが生きることの意味をもたらしてくれるから、大切だったりもする。
配役がいい、尾野真千子の声が超でかいのも、竹原ピストルの使えないお父ちゃん感も。くだらないことばっかりがツボで、お腹よじれるぐらいクスクスと一人笑いました。
釣竿と糸長すぎて、釣れたとしても絶対海ポチャするんだろうな。
れもん

れもん