本日からネトフリ配信。
1986年、長崎の港町。二人の少年の友情を描いた作品。
評価が高かったのでずっと見たかった作品。ジャケもとても印象強い。
最初は草彅さんのラジオドラマとして企画がスタート。結局ラジオではお箱入りだったが映画化が実現。
昔懐かしい古き良き日本(自分からしたらホンの数年前ぐらいだけどw)を垣間見れるメランコリックな作品。
特に食卓を囲むガチャガチャした感じは白黒映画でも良く見る感じで、80年代でも今見るとそういう感じだったんだなと思ったりした。
子供が冒険する姿は、なぜだか子供の時に読んだ『ズッコケ三人組』シリーズを思い出した。(ここはちょっとあの距離泳げる?と非現実的なのと、溺れて死ぬ危険もあったわけで、強引過ぎる設定かなと)
こういう大人になってから忘れてしまったものを、ふっとした時に思い出したり、それが生きる勇気になったり、がんばろうと前向きになれることをテーマにした作品っていい😊
途中に由香という女性が出てくるが、彼女のシーンは何を意味しているのだろうか。
自分の考察としては、由香は韓国から流れてきた空き缶の文字を読むことが出来ていて、まだ一度も行ったことがない外国に思いを馳せていた。たぶん彼女のルーツがそうであって、親または故郷に彼女もまた何か強い思いがあるのだろう。サバカンに父親の面影を感じる竹本くんのように。
どちらも中身は違うが缶がキーワードで、親を思う、故郷を思う子供達の姿を上手く映し出しているなと思った。
またねー
またねー
ラストのやり取りに自然とうるうる来た🥹
金沢知樹監督の同級生で実際久田くんと竹本くんのモデルとなった友達がエキストラで出演してたそう。(https://twitter.com/JQkJwPgNwgBzaCm/status/1560854137721724928?s=20&t=cfRrlFsJtzKhtg-s2mV6mQ)