このレビューはネタバレを含みます
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』鑑賞。
序盤は「前評判の割にだいぶ変なSF映画だなー」
と思いつつもクスクス笑って楽しんでいたが、
中盤からあらゆる
"人生の中で窮屈に感じること"
"それでも人生を生きること"
でタコ殴りにされて、最終的に鼻水すすりながら見てしまった。
コメディ部分のネタ的にも、マルチバース的なSF部分や展開にしても賛否出るのはわかる内容。
そんなカオスでパッケージされているが、最終的に帰結するのが多く人が感じるであろう普遍的な感情というところで、
響く人にはとても響いて、終盤は泣けるのでないだろうか。
個人的にはだいぶ刺さってしまったので、去年のトップガンに続きオールタイムベスト入ってしまう…。