リサ

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのリサのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

海や、宇宙や、理解の及ばない有機体を観ている気分で、うっとりした。

前半では、手荒なジョークでもって常識やルール、「理解すること」から解放される。 理解を諦めたこちらが慣れてくると、決して理論を成さない短い詩のような断片が、ものすごい速さで前を流れていく。
それらを眺めていると、刹那的に見えてくる一つ一つが美しい。魂レベルで好きな価値観ばかりだった。

・・うーん、うまく言葉にできないんだよな。分かる人とは気が合うと思うのでたくさん話したい。

だけどこれがアカデミー賞取るっていうのは、皆私と同じことを思ってるのかな?不思議な気持ち。
リサ

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