バックペダル

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのバックペダルのレビュー・感想・評価

4.0
人生は選択の連続で、今いる地点が全ての選択が間違っていたと感じる瞬間は誰しもある。しかし、その選択の中で大切なあなたといる今は、何よりも変え難いものなんだと感じた

マルチバースという設定が目新しいと言われがちだが、なんとなく既視感があると上映中感じていた。その既視感の正体は漫画におけるパラレルワールドから人物を連れてくる(ジョジョ第7部の大統領、リボーンの白蘭など)ものが作品の根底にあるように思う。

エンタメとしては飽きることなく観ていられた。