かん

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのかんのレビュー・感想・評価

4.0
泣きすぎて頭痛い。
そんなに深く理解できない映画やったんやけど響くものがすごくあった。
いろんな世界線に生きてみて、自分の今の世界がなんやかんやで幸せであることに気づいたこと。娘にいろんな思いを抱きながらも、一番の強い思いはただここで一緒にいたいということ。
夫は頼りないけど宇宙で一番親切であったということ。
あんだけ壮大なもの経験してたどり着いた言葉だから響いた。
生物が存在できなかった岩の世界がなんかすごく好きだった。最後、一緒にころげおちるところ、母親だなあと思ったんよね。うちの母親みたいでめっちゃ重ねてしまった。
私が自殺しようとしたとき、私も死ぬって言って本当に飛び降りようとしたところと。
物理的な話やなくて、なんというか、母親って本当に自分<こどもなんやなあって。すごいことじゃない?
一緒に見に行った人はすべての世界が価値ない世界と捉えていた。
あとは、主人公がいろんな世界の顔瞬時に変わっていくシーンとか映画館で見れて良かったなとか思う。
考察とか見てまたまとめよう〜。
かん

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