エブリン、ジョイ、ウェイモンド
ベーグル
母と夫、母と子、母と父が絆を取り戻す物語。
エブリンとウェイモンドの昔の何気ない幸せの回想シーンで泣いた。
エブリンのマルチバースでの無数の顔がすごい速さでスクリーンいっぱいに映されるところは光が大きすぎて何かに洗脳されるかと思った。
生物が存在しなかった世界で石として生きるエブリンとジョイのシーン。なんかいいこと言ってそうだった。
「人類は新たに素晴らしい発見をするたびに、自分達の愚かさを知る」
マルチバースにした理由が分からない。
Part1:everything
Part 2〜〜
みたいな感じはタイトル回収!って感じで
なんかいいと思った。RRRも同じ
ベーグルが出てきた。なんのメタファーなのか、なんか全てを飲み込む?みたいな感じで説明してたけど忘れた。
ジョイのカオスがジョブとして走って襲ってくるシーンはすごく怖かった。何をしてくるか分からない、人間の道に対する根源的な恐怖を味わわされた気がする。
変なことをするとバースジャンプできるのは面白い設定でそのアイデアに何回も笑わされた。
ユーモアとエモーションをしっかり描けていた。
ただ、どういう映画なのか、あんまりよく分からなかった。
エブリンは何があって自分の人生を前向きに進めることができたのか。