マルチユニバースとかアクションとかそんなに興味あるわけじゃないけど、ヒューマンドラマが軸だからとっても楽しめました。
というか、想像以上に大事な一本になりました。
こういうカオスは好きなんだなと新たな発見。
正直今年のアカデミー賞のレイシスト疑惑にショックだったので、こんなに素晴らしい演技をミシェルヨーがしていたことに感動すら覚えました。
マルチユニバースの中でこの人生は最低最悪と言われたらその瞬間に消えたくなるけど、やり直しがきかないように感じるけど、そんな人生を愛せるような希望がどこにでもあることに気づくところが好きだったし胸がいっぱいになった。
冗長だなと感じるところもあったけど、どこを削ればいいなんて簡単には言えない。どの人たちともまた違うユニバースで繋がっているのかも。