松永松ノ心

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの松永松ノ心のレビュー・感想・評価

3.6

『最先端のカオス』
まさにポスターの煽り通りの異色作品でした😆

マルチバースに変わる時の演出や
娘の奇抜な衣装など独特で面白かったけど、
いくつものマルチバース内のエピソードも
映画の中にじっくり完結をさせている映画って
今まで見たことがなかった‼️

特に、両腕がソーセージになっている世界が
まさかの物語の中で大切な要素になっているのも
おかしすぎる😆

ひとつひとつの世界線でも作り込み要素も
ありそうだし、何度も見たら、楽しめそう

冴えない妻からの本格的でキレキレなアクションや
マルチバースに変わった時の雰囲気の違いなど
主演を演じたミシェルヨーがアカデミー賞で
主演女優賞を撮るのも納得😁

アクションだったり、コメディだったり、
ファンタジーだったり、SFだったり、
いろんなジャンルがごちゃ混ぜになっているけれど、ストーリー自体が自然とまとまっている
不思議な作品でした😌

ハマる人とハマらない人とで、
明確に分かれるかもしれないけれど、
物語の演出が飛び抜けているので、
誰しもが印象深く残る作品だと思います。
松永松ノ心

松永松ノ心