鱸

すずめの戸締まりの鱸のネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像美でぶん殴られた。

ストーリーの流れとか好きだったけど、根本が主人公発信だから少しもやもやは残ったまま。でも映像美が凄いからなんだっていい。IMAXで観たからさらに。

自分で起こした問題を自分と周りの協力を得て片付けていく…っていう…なんか…こう…私が好みじゃないだけなのですが!まぁ抜いちゃいけんものをあんな無防備に置いてるのがそもそもの問題だけど。問題を起こしたのが主人公ってことを除けば、好き。

環さんとすずめのパーキングでのやり取り。泣いた。黒いダイジン?が何したのかわからんけど。なんでダイジンに威嚇されてたん?なして?これパンフレット買えばわかる??

ダイジンがすずめを異常に好いてたのも何故?抜いてくれたから?餌くれたから?神様だから信仰があると元気になるってあれ?

新幹線のやり取りは可愛かったー!あそこもっかいみたい。取り敢えずあっという間だったなー。だれることは無かった。ただ謎と始まりが私の好みでは無かっただけで、全体的に観ると好きだよね。これは。こんだけ書いてんだから。

芹澤のプレイリスト最高。いい曲いれてるね。あと芹澤が神木くんだったの!?全然気付かなかった!凄い!普通に声優さんかと思った。

あと舞台が3.11のあった世界なんだ…これは、しんどいなぁ…。生きるか死ぬかは運って言葉…もう、すずめぇ…。最後の街の人の声、いってらっしゃいが沢山あったのに多分おかえりなさいがひとつもなくて…最後のすずめのおかえりなさいでギュッとした。

音楽も最高、映像も最高、IMAXで観れて良かった映画!新海さんの映画は生活音とか、あの、なんていうの?鍵のかける音とか、水の音とか、足音とか、缶を開ける音とか、、、気持ちいいんだよね。
鱸