ASATO

すずめの戸締まりのASATOのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.0
ジブリへのオマージュがふんだん。震災の問題を一人の少女のレジリエンスの過程に寄せて描くことで、美的に矮小化したきらいがある。セカイ系におさまる感じがあり、その二人の物語を中心に震災後の国土を肯定しようとする。神話を用いたことの意義の射程がどれくらいのものなのか見極めがたい。
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