「君の名は。」「天気の子」に続く作品
新海さんが三部作のような感じと言っていたのが分かるような気がした。
前作、前々作と災害を絡めた人と人との繋がりや各々の気持ちの変化が、今作は一番好きでした。
3.11の絵日記の所や、ずっとRADWIMPSを起用し続けてきた意味を、今作でようやく理解できました。RADWIMPSとこの題材に向き合ってくれてありがとう。
音楽も今作が一番綺麗に導入されてて、映画も音楽もどちらも邪魔せず、どちらも引き立てるような感じが素晴らしかったです。
ただいつもより映像美が私には届かなかったのが気がかりでした。
新海さんの映像の美しさに毎回脱帽させられていたのに、今回はここだってシーンに出会えなかったのが個人的に残念。
でもトータルするとすごく好きな作品になりました。
