カナ

すずめの戸締まりのカナのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
ジブリのオマージュに溢れていて良かった、特にハウルとか千と千尋?
美味しそうなご飯の描写は断然ジブリですが!

戸締まりをする度にその土地にいた人々のことを考えて声を聞いて災いを封じ込める
失われた土地と暮らしが背景に浮かび上がって、すずめが育った東北での戸締まりには泣きそうになった
めちゃくちゃファンタジーな設定だし何度も見たいとは思わないけど何かツボだったな

震災で突然母を亡くしたことで生きることに無気力とも思えるすずめが、ダイジンを追いかけながらたくさんの人の優しさに触れて、どんな土地にもそれぞれの思い出があると知っていく過程が良かった

松村北斗の演技は苦手でした
カナ

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