あんぽんたんん

すずめの戸締まりのあんぽんたんんのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

新海誠監督の作品。
集大成にして最高傑作て言われてるけど、
その言葉に引けを取らず本当に素晴らしい作品だった。

気持ちだけを言ってしまえば、
感情が上下にも左右にも揺り動かされて、箱の中でぶるんぶるん振り回されてる気分。
観終わった後はものすっごい疲れるけど、映画好きな人にはこの表現で伝わるだろうか、
疲れる映画っていうのはそれくらい内容が詰まってる…ということを。

内容に、3.11のことが出てくるので、現地の被災者の方とかちょっとっていう方はあんまり観ない方が良いかもしれない。でも災害のことも目を瞑らずにみんなに見てほしい。

ストーリーはキラキラワクワク楽しいとかそんな単純なものではない。そんな薄っぺらいものじゃなくてすごい多面的な角度から色んな想像が膨らみ、感情が湧き出てくる作品。理由を単純な言葉で説明できないくらい濃い涙が溢れた。

下記は忘却防止の感想の箇条書き↓
ネタバレもあるかも、、

⚫︎助けてくれたバーのおばさん、旅館の娘、特に都内ではほぼありえない人の優しさに心が温まった
⚫︎ダイジンのセリフなんて、重すぎる言葉を婉曲的でなく直接物ともせずに言う。人のセリフじゃないからまだいいのかな本当に怖い
⚫︎歌とか耳から離れない
⚫︎懐メロのチョイスとタイミングが良い感じ
⚫︎意味深な箇所を最後まで語らない所、のちに色々考察色々できるのでとても良き
⚫︎観客席からは笑い声が出てたくらいのユーモアがちょうど良き
⚫︎最後もほんとよかった
⚫︎廃墟巡りが本当に流行りそう
⚫︎放映期間内にもう一回観るもいいな
⚫︎思い出したら書き足す予定、、。
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