ジブリ✖️現実。
映像、話運び、世界観はジブリ。
ハウル、もののけを連想するビジュアルが豊富。
動く椅子、喋る猫、キャラバランスも最高。
超現象、人物設定は現実。
等身大のキャラたちだから入り込みやすい。
ファンタジーを織り交ぜることで誰でもが見やすい話にしつつも、比喩表現でもなんでもなくダイレクトに震災の話をぶつけてくるパワープレイ。
日差し、窓から入り込む風。
さわやかな夏の大冒険を感じさせる。
夏の大作映画が持つ雰囲気を存分にまとっている
決して目新しいストーリーではないが完璧なバランスの一本だった。