桜花

すずめの戸締まりの桜花のレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.4
相変わらず美しい画像。
日本の映画は色んな意味で細やかさが他国の作品と比べて段違い。
そのため実写の場合はどうしても心情を考える良作が多くなって、映画館じゃなくてもいいか、となる事もあるが(なんなら1人でじっくりと見たい)、日本のアニメの壮大さ、美しさって言ったら、これは映画館で見ないと、その凄さが半分も伝わらない気がする。

内容は、考察を見ないとわたし如きの頭では「ううん?」となってしまう。もちろん上っ面をなぞるだけでも十分、そのストーリーは追えるようになっているけど中途半端な映画好きにはなんかスッキリしないものがある。
が、マニアチックな考察を聞くとなるほどなぁと思うのだからきっと監督にしてやられているんだろう。

しかし一点だけ文句が言いたい。
人気を見越してなんだろうけど、映画館の良い時間帯を抑え過ぎ。上映時間と上映シアター抑えすぎ!!
他の映画は見づらい時間だったり、見られてもひと席も余りがないくらいパンパンになってるよー。
ちなみにすずめの戸締りは、平日夕方で、一列1組くらいのゆったりさになってるよー。

いくつか見逃す映画が出そう。。。
桜花

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