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すずめの戸締まりのAのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.1
良くも悪くも新海誠だなって感じだった。
大枠の設定やストーリーは面白いと思った。ただ、それまで恋愛描写がなかったのに、突然「好きな人のためなら死んでもいい」みたいなこと言い始めて困惑した。いつからそんなに惚れ込んでたん!?
あと、
「つまり〇〇で××ということか。」
とか、
「△△すると□□になると思うんだ。」
みたいな、裏設定を説明するためのセリフが散見されるのが残念すぎる。そのへんを描写で上手く気づかせるのがいい映画なんだと思う。こっちはドラえもんの映画見に来てるわけじゃないねん。
作画も『君の名は。』『天気の子』と同じ売り方。水とか料理、星空を色彩鮮やかにいっぱい描いて「ほら!!きれいでしょ!!!!!ね!!!」って感じだった。
あと、RADWIMPSね。新海誠×RADWIMPSはもういいよ。。。
でも劇中で松田聖子とか井上陽水、ユーミンが出てきたのは最高だった。芹沢ナイス!

新海誠そんなに好きじゃないから、穿った見方しかできなかった。
A

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