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すずめの戸締まりのseaのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.1
新海誠作品はどうしてもキャラクターとストーリーの展開・粗さが好きになれないのだけど、やっぱり映像の美しさ、題材、演出力は素晴らしかった。
個人の受けた被害の大小に関わらず、日本人全体にとって3.11の傷跡が大きいことを改めて感じる。

すずめが「上手く言えないけど」と繰り返したり、東北へ向かう途中の景色を見たときの芹澤とすずめの齟齬だったり、ああいう繊細な描写がもっとあると好きなんだけどな。
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