さ

すずめの戸締まりのさのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

あくまで個人の意見として、だけど
何が良いのか全くわからんかった、浅かった

・人の心ってそんな簡単に変わらねえよって突っ込んでしまうほどの性善説に基づく展開。メインの二人、物語の終わり時点で、まだ出会ってから3日とかだよね?そんな人のために命捧げようとは普通思わない。しかも男のことを好きな理由を辿ると、結局ほぼ「顔」でしかないのも浅い。
・アメリカのアクション映画かよ、とおもうほどのご都合主義展開。それを人の絆の観点で成立させてるのも浅い。SNSのバイラルに導かれて行動してく感じも、既視感がすごい
・最後のスズメの語り。親失って探して彷徨う子供に、一方的かつ超楽観的な語りかけ、当の子供側は一切求めてないだろうし、実際にやったら嫌われるとおもう
・とりあえず懐メロ流せば、Z世代の心掴めるだろって思われてる感じ
・要石の2匹の存在意義が見えなさすぎる。考察しろってことなのかもしれないけど、にしても終わり方も含めて、雑な謎が多すぎ
・女の子が椅子にキスしたりわざと座ったり...がなんか絶妙に性的で気持ち悪かった
・すずめが欠落を埋めていくストーリーなんだろうけど、当のすずめに物語の最初から欠落がほぼ見えず、視聴者側は本人が何のために戦ってるのか、どんな成長を遂げているのかが見えずらい
・てか、結局悪いのは要石抜いた上に扉開けてしまったスズメなのでは、、、と思った

映像と音楽はよかった
さ