るんぱ

すずめの戸締まりのるんぱのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

全てにおいてキャラクターの動機が薄すぎるのと脚本がガバい
すずめの行動に納得感がないから映像と作画はすごい綺麗なのに物語に没入できない、そしてあまりにご都合主義的に動く道中出会う人たち
なんですずめが、会ったばかりの草太のために自分が代わりに要石になっても(命を捨てても)惜しくないとまで思うのか?
すずめと草太の行動原理が最後まで薄いから、最後の「命がかりそめだとは~」のセリフもすごく薄っぺらく感じる

あとは細かいところだけど
会ったばかりの家出娘が数時間パブからいなくなったくらいで、パブの人から出てくるセリフが「まぁまぁこのくらいの年なら家出くらいしますよ(うろ覚え)」だったりして、
いやいや数時間前についたばっかのパブで家出とは言わんやろみたいな

1番初めのところで、なにも切羽詰まってないのにローファー履いたまま水溜まりに入らんだろ…みたいな

車じゃなくて新幹線で東北行ったら…??みたいな
目的もよくわからない旅に付き合って、最終的に車壊れたのに怒らない芹沢くん優しすぎだろ…みたいな

ところどころ、大なり小なり「いやいやそうはならんやろ…」みたいなツッコミが入るシーンが多すぎるせいで集中できなくて残念だった
震災っていうテーマはよかったんじゃないかな

あとダイジンが可哀想
ダイジンに救いを………
るんぱ

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