良かった!
風景描写は言わずもがな抜群に綺麗だし、ストーリーを追うごとに日本各地の様々な場所を訪れるため、退屈せずに楽しめる。
「君の名は。」「天気の子」と最近の新海誠監督作品は天災をテーマに扱うことが多い傾向。
ともすればズシリとした映画になってしまう可能性もあるところを、しっかりとエンタメにしている。
一番イケてたキャラクターは神木くん演じる芹澤かなぁ。
妻は震災当時に茨城在住だったため被災し、本作の描写にも思う所あったようで、終始泣いていた。
そんな中、直接的な被災をしていない僕にとっても、未だにあの地震速報の音はトラウマである。
なので今回、あらかじめ注意喚起をしてくれていた点は個人的には良いと感じた。
スクリーン6 K列 17番