パンケーキとペンギン

すずめの戸締まりのパンケーキとペンギンのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.2
ハラハラするシーンと心温まるシーンが交互にでてきて一瞬で2時間が過ぎた。
すずめがソウタを助けたい気持ちに説得力があったし、さらに無邪気なすずめの奥底にある母親に対する想いなどを知るうちに、どんどんすずめに感情移入していった。
今まで新海誠監督の登場人物に感情移入できたことがなかったから今回はこんなにも没入できて嬉しかった。
猫を追いかける椅子を追いかけるすずめのシーンで流れる音楽がおしゃれだった。椅子が走るのシュールすぎて笑う。その様子がSNSで拡散されるのも現代っぽくて面白かった。