『君の名は。』以降の3作品の中では、これがいちばん好きかもしれないです。
ストーリーも分かりやすく、日本全国を舞台にしているので物語のスケールも壮大で、主人公2人の今後に期待できる終わり方なのも良かったです。
松村北斗くんが声優初挑戦にも関わらず、とても上手でした。
ストーリーの7,8割くらいはイスの姿なので、声だけの演技力が求められる非常に難しい役だと思うのですが、初挑戦とは思えないほどの自然な演技で感心しました。
こうして映画のテーマになるくらい、日本は自然災害の多い国だと改めて思いましたし、それぞれ震災のつらい記憶を持った人たちの傷が少しでも癒えますようにと願わずにはいられない作品でした。