もちごろう

すずめの戸締まりのもちごろうのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.0
滑り込みで鑑賞。賛否両論あると聞いていましたが、ハマらずでした。映像や音楽は良かったのですが、ストーリーと人物の魅力がわからず(ラストの台詞だけは好きだったし、普通に泣いたけど)。なんか、鈴芽による鈴芽のための鈴芽の映画でした。

初っ端、なぜイケメンを追いかけて余計なことをー!から、猫キャラも可愛いと思えず、そしてなぜ椅子設定に?椅子のシーンはどうも滑稽に見えて、ぷぷぷと吹いてしまった。鈴芽自体、人との距離感近っとか、無鉄砲なところとか、もしかして本当に病んじゃってるのかな?と心配にすらなりました。草太!草太!草太!と何度も連呼するのも、興醒めでした。

そもそもなぜ扉が開くの?ミミズが地震のもとなの?戸締師が仕事果たせば自然災害ゼロになるってことなの?左大臣いつの間に猫に?てか大臣、自分の意志でそんな簡単に役割譲っていいの?とか、疑問が湧いてググるも、いまいち納得感を持てず。。

君の名は。は、オンライン配信を購入するくらい好きだったのですが、天気の子、すずめの戸締り、と好き度が落ちていく悲しさ。大画面で名シーンにラッドの歌詞バーンと沁みて、号泣したかったです。
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