川魚

すずめの戸締まりの川魚のレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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"生きる"ってことに関して深く考える2時間ではあった。

アニメーションは美しいし、設定も面白い。

だけどあんなに直接的に震災を描くのは間違いだったと思う。
ファンタジーの中の要素の一部として扱うにはあまりにも生々しいし軽んじているかと。

観覧の際の注意喚起をして、つらい人は観なければ良いとかそういう問題ではない。さすがに浅はかすぎる。

被災した方々にとっては死にたくなるほどの辛い経験なのに、それをわざわざネタにしてまで伝えられたことはどれほどのものだろうか。
川魚

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