あちやん

すずめの戸締まりのあちやんのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
2.0
むじい。

すっっごく素敵な演出がたくさんあるんだけど、動物(特に猫)が絡むと情緒振り回されちゃうので評価としては低めです。


以下ちょっとネタバレ含みます






















私が主人公ならこのあと幸せな気持ちにはなれないし、何ならハッピーエンド感出して喜んでるこのカップルに少しの嫌悪感さえ残るような、特に女の子の方が自己中心的に思えて。女の子が好奇心で暴れて、言うこと聞かないし、ヒスるし、他責するし、元凶は自分にあるのに猫犠牲にして、でも好きな男とは結ばれるっていうのが気に食わない🙊
自分がストッパーになるって女の子本人が言ったとき、「あ、どうぞそうしてください貴方がやったことなんで」と思ったけど、なんで猫さんは彼女を庇ったんだろう。もう一回みればわかるのかもしれないけど、もう観たくないなぁ。

わたしにとって、今作の悪者は作者が表現したかったところと別の所に見えてしまったかもしれません。地震の描写含み、言いたいこと表現したいこといっぱいあった作品なんだろうけど、もう感想が、「猫」しか出てこなくて、はぁ。第三者的に観れず変な感情移入をしてしまったああ
猫じゃなくて別の生き物なら良かったのかなぁ、どうなんだろう、



青二才ですみません。
あちやん

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