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すずめの戸締まりのdrophamのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.2
九州の静かな町にくらす17歳の鈴芽は、幼い頃に母親を亡くし叔母の環と2人で暮らす。ある日、通学途中で1人の青年草太に出会う。彼は「扉をさがしているんだ」と尋ね、鈴芽は山中の廃墟にあると答える。気になって鈴芽は廃墟にあるドアに近づく。すると「ミミズ」と呼ばれる災いが起こり、ピンチとなる。そこに草太が現れて、なんとか扉を閉めることができた。彼は先祖代々から継がれる「閉じ師」として旅をしていた。扉を開けたことにより、謎の猫ダイジンが飛び出して九州のみならず全国各地に災いが起こりそうになる。
廃墟の扉から災いが起こるのがとても恐ろしいです。僕的には要石を置くよりも、廃墟の扉を撤去すると「ミミズ」が出てこないのかと考えちゃいます。単純すぎる発想で申し訳ないです。鈴芽にとっては、人類を救う旅となるので良い意味での家出のように感じます。
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