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すずめの戸締まりのmrymemryのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.0
何も考えずぼーっと見たら、なおさらなんのことやらよくわからなかった。
新海誠の絵にがて。子供の表現もなんかイラつくし涙ぼろぼほのシーンとかジブリかよ...。あの大粒の涙は千尋がおにぎり食べながらするの流すのがええんや。

んであの白い猫どした?!急にスズメに懐きすぎやし、最後まで感情の起伏に理解が追いつかへん。単純すぎひん?!最後は可哀想やったし。黒い猫なんかもっとわからへん...。なんで叔母さんに本音言わせた?急にホラーやん。

ハウル、魔女宅、エヴァ、まどマギ、いろんな要素を地震に絡めた。地震をファンタジーにしすぎてそら反感かう。要するにやりすぎ!盛り込みすぎて何が言いたいか全くわからない...。

あと、登場人物になにひとつ共感できひん。芹沢さんに関してはなんかかっこつけすぎでめちゃ気持ち悪い。方言もイラッとしてしまう...。

監督の人、日本人ってことで大枠では震災の被害者って立場なのかもしれんけど、真の被害者の方達へのエールになるか?わりと触れにくいテーマでよくファンタジー映画作ったな。度胸すご。実際に地震に絡める必要はないと思ってしまった。
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