君の名は、天気の子、とヒット作にしては面白いなーというのが私の感想だったのだが、ここにきてただの聖地巡礼地域貢献映画に落ちてしまった感。
震災でこの世が一度終わるんじゃないか、みたいな予言的中映画としても見られるが…
まずすずめにもあの椅子になった男にも魅力が足りない。見た目だけよくしておけば深みなんてなくていいのか?
ダイジンが可哀想という意見も目にしたが、無邪気に「ヒトガイッパイシヌヨ」なんて言ってしまう妖に近いものに同情の余地なんて出来るわけもなく…
相変わらずアニメーションは綺麗だったが、それも前ヒット作に比べるとパンチが弱い。
うーーーん。正直ラストまで見るのがしんどかった。