構成は本当に凄く面白かったよ?
震災による犠牲者はいまもまだ悲しみを持ち続けてる方もいて、、、平和に生きてる私たちは記憶から消えてしまいやすいけど、このことを忘れちゃいけないってこと、作品で残しておきたいという気持ちはわかった。
でもさ、これこそ災害を悲しいの道具に使用してると思っちゃうんだけど。。。
災害を題材にして、
「命がかりそめだとは知っています
死は常に隣にあると分かっています
それでも私たちは願ってしまう
いま一年、いま一日、いまもう一時だけでも、私たちは永らえたい!」
?
わかるよ?わかるけど、
それを願って話は終わり?
願ってどうするの?
災害を忘れてほしくないということが根本にあったとしても、それが伝えたかったこと?
限りある命、命の限りその命を全うするような生き方をするっていう方向性だったら納得してたな
看護師になる勉強をはじめて、綺麗に終わらせてたけど身になるものは全くなかった。
これを見て生き方を変えようだとか、強く生きていこうだとか全く思わない。
未来の自分はしっかりやってる?
そう思ったら強い気持ちで生きていける?
生まれも育ちも困難なく生きてこれた私だけど、それだから響かなかったのかな
「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」
最後のほうですずめがいってたセリフに近いかもしれないけど、
明日の私は頑張ってるから安心して生きて良いんだよって、凄く甘えを感じてしまう。
聖書のこの言葉の方が強く生きられる