周囲からクリーンと呼ばれる男は、深夜にはごみ回収車を走らせ、また廃品を修理し質屋に買い取ってもらい生計を立てていた。
そんなクリーンは、学校の弁当を渡すなど近所に住む少女と交流していたが、ある時危険な状況に陥った少女を助け出したことで命を狙われるはめになる。
暗く澱んだトーンは嫌いじゃなかったんですけど、全体的な印象は低調な感じで私にはイマイチでした。
説明的ではないところは悪くないし、トラウマを抱える元殺し屋の今を、生活を通してみせる手法はいいとして、とはいえ構成展開が間延びしすぎでキツい。
先月末（2022年8月）観た「シーフォーミー」でもそうだったんですが、肝心なシーンが暗すぎて何やってるんだか分からないところも残念すぎる。臨場感を出そうとしているんだろうけれども・・・。
